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宮廷画家ゴヤは見た のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 宮廷画家ゴヤは見た
製作国米,スペイン
上映時間114分
劇場公開日 2008-10-04
ジャンルドラマ,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 「ゴヤは見た」とある通り、主人公というか物語の主軸は神父ロレンソとイネス・ヴィルバトゥアの二人であり、ゴヤはそれを見る傍観者でしかない。よってこの二人の演技力が重要になってくるのですが、これが中々良かったです。ハビエル・バルデムは小悪人である神父を上手く演じているし、何よりナタリー・ポートマンの革命後に釈放されてからの演技は凄かったです。本当に数年間牢に入れられていたかの様。
映画全体では革命が起こるまでの場面で常に流れる緊張感が素晴らしかったです。何せ下手なことを少しでも言うと異端審問会に掛けられる様な時代ですからねー。
革命が起こった後の話は、ややありきたりな話が続くので少々ウンザリしましたが、昨日最高権力者だった者が明くる日には死刑になりそうになっている様な、革命と王政復古が繰り返されていた時代は観ていて興味深かったです。ナポレオンの百日天下などの時代背景が好きな人にはオススメの映画です。
民朗さん [映画館(字幕)] 7点(2008-10-15 09:11:18)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.60点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 47.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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