Menu
 > 作品
 > ヤ行
 > 屋根の上のバイオリン弾き
 > 民朗さんのレビュー
屋根の上のバイオリン弾き のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 屋根の上のバイオリン弾き
製作国
上映時間179分
劇場公開日 1971-12-04
ジャンルドラマ,ミュージカル,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 オープニング曰く"屋根の上のバイオリン弾き"というのは伝統を疎かにした状態の事で、主人公のみならず、アナテフカの村人達全員を指す言葉なのでしょうね。確かに愛する者同士がお互いの宗教観や立場を超えて結ばれると云う事は素晴らしい事ですが、それによって悲しみも生まれ、テビエが冒頭で言っていた様に今までの生活は崩れ去ってしまいます。保守派と革新派、どちらが正しいとは私は言えませんがアナテフカの様に保守に傾倒している時は安定であるのでしょう。
ジョン・ウィリアムスが手がける音楽は全編に亘って物語の退廃的なムードが漂っていて素晴らしかったです。
民朗さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-30 17:21:33)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 36件
作品の平均点 7.75点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6513.89%
7822.22%
81747.22%
938.33%
1038.33%
作品の標準偏差 1.06
このレビューの偏差値 69.88
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
屋根の上のバイオリン弾きのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS