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八日目の蝉 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 八日目の蝉
製作国
上映時間147分
劇場公開日 2011-04-29
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,小説の映画化,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 様々なシーンで繰り返される反復表現。薫と希和子は真に親子としての生活を送っていたことを鮮やかに表現している点は素晴らしかったです。美しい物語だと思う。気になったのが、いくつものカットが余りにも綺麗に切りだされ過ぎなことです。いくつもの場面で画がキマり過ぎていて、監督が「どーですか?上手く撮れてるでしょ?シネマスコープ完璧でしょ?」って自慢している様な感覚に襲われました。確かに上手いんですけど、ここまでされるとどうも完全に作り物であることを意識してしまいます。なんか大林宣彦監督の「時をかける少女」を見た感覚と似ていましたね。あと許せなかったのが、ライターを演じた小池栄子です。好演と言われていますが、私にはまるで大根役者にしか見えなかった。勿論彼女が抱える心の傷を表すための演技なのかもしれないですが、明らかにやり過ぎでしょう。しかもこのライターの役は無茶苦茶で、過去に誘拐された女の子を取材するときに、いきなりバイト先を訪問して彼氏をストーカー呼ばわり。その後も執拗に追いかけまわして、仕舞いには女の子の家に入って酒盛りを始めようとする。この映画ではスルーされていましたが、こんな女に自分の過去を明かしたくなるでしょうか?お前の方がストーカーだろ。この一連の流れが私には不自然に思え、非常に悪印象でした。
民朗さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-13 01:12:16)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 127件
作品の平均点 7.02点
作品の点数分布
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110.79%
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343.15%
464.72%
586.30%
62822.05%
72418.90%
83023.62%
92116.54%
1053.94%
作品の標準偏差 1.71
このレビューの偏差値 46.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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