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戦火の馬 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦火の馬
製作国
上映時間146分
劇場公開日 2012-03-02
ジャンルドラマ,戦争もの,動物もの,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 最近多作になっているスピルバーグですが、今までのいろいろな作品の路線が入り混じっている作品だったと思います。青年のあるものへの固執は「太陽の帝国」、戦争描写は「プライベート・ライアン」、フランスの少女と馬との交流は「E.T.」など。ただこれが交じり合ってて観にくいかというと全くそういうことはなく、結構展開が早い中で一つ一つのエピソードが感動的に演出されています。そのあたりをキッチリしているのが矢張り巨匠なんだなと思います。ややひっかかったのはこういう映画には仕方ないのですが、ドイツ人もフランス人も皆英語を喋っていること。その国単体で出てくるのならいざ知らず、イギリス兵とドイツ兵が英語で話し合っていて、イギリス兵が「お前、英語上手いな」と言う。その直後ドイツ兵が自軍の兵士に英語で話すが設定上ここはドイツ語を話しているという奇妙なことに。あのシーンはすごく感動的で(さっきまで血みどろの殺し合いをしていた兵同士が軽口を言い合う)問題無いんですけどね。それにドイツ訛りやフランス訛りを使わせて頑張って表現しているのは伝わりましたし。
民朗さん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-24 21:27:50)
その他情報
作品のレビュー数 60件
作品の平均点 6.87点
作品の点数分布
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71830.00%
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作品の標準偏差 1.31
このレビューの偏差値 56.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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