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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
製作国
上映時間125分
劇場公開日 2012-04-28
ジャンルラブストーリー,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 "史上最悪のウェディングプラン"というのは日本での副題ですが、その文句に偽りはありませんでした。アメリカ味たっぷりのコメディ映画では観客が若干引くほどの下ネタが連発されることはありますが、登場人物の殆どが女性の映画で同じことをやっているので衝撃度は大きかったです。ただその数々の下ネタがストーリーを上手く進行させるために入れられていることに作り手のクレーバーな姿勢を感じます(やっていること自体は物凄く頭悪いですが)。例えば主人公は親友のウェディングプランを企画していく中でとんでもない失敗を繰り返し、それが主人公の信用を落とし"自分は親友である"という自信がどんどん失墜していく。数々の下ネタを観てると「確かにこれは信用されなくなって仕方ないわ」という気になってしまう。この辺りが、下品なギャグが所謂出オチになっている映画とは違う所ですね。またメインの女性全員が様々な個性を発揮しまくっており、キャスティングの上手さを感じましたね。特に主人公を演じるクリステン・ウィグの体の張り方には完全にノックダウン、ファンになっちゃいました。なんというか女性版ベン・スティラーみたいというのが第一印象。脚本も兼任している辺りもベン・スティラーと同じく、頭が悪いことしてるんだけど、実際はとても高度な技術に裏付いているって感じ。最近ではナタリー・ポートマンやルーニー・マーラなど脱いだりで体を張る美人女優はいますけど(日本にはそれすらもいなくなっちゃったけど)、ここまで下ネタで体を張る美人女優さんはちょっと思い当りません。ここまで劇中で頑張ってたら「マジで幸せになってくれ!」って思いましたもん。
民朗さん [映画館(字幕)] 8点(2012-05-09 08:17:02)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 6.19点
作品の点数分布
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116.25%
216.25%
316.25%
400.00%
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6212.50%
7531.25%
8425.00%
916.25%
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作品の標準偏差 2.24
このレビューの偏差値 53.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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