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ジェーン・エア(2011) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジェーン・エア(2011)
製作国英,米
上映時間120分
劇場公開日 2012-06-02
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 まずこの物語の肝になるジェーン・エアのキャスティングについてですが、ミア・ワシコウスカを起用したのはベストな選択だったと思います。私はティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」のアリス役としか知らないのですが、アリスを観た時のミア・ワシコウスカの第一印象は少女と言うより青年っぽいというイメージでした。簡単に言うと可愛いというよりはカッコいい、ベルばらで例えるとマリー・アントワネットでは無くオスカル、そんな感じ。ジェーン・エアはゴリゴリの男尊女卑がまかり通っていた時代に女らしさを排除したヒロインと言う型破りな発想で誕生した小説ですから、この物語の主人公は男に媚も売らなけりゃ、お洒落にも興味が無く、気高い人間でなければいけません。そしてそのイメージをミア・ワシコウスカは崩さずに演じ切っていたと思います。またアカデミー賞衣装賞を取っている通り、衣装に関しては非常にこだわりがあることが彼方此方に見て取れます。その辺りも良かった。なんせ登場する女性の殆どがコルセットでギチギチに固めた服を着ているのだ。豊満な胸よりかは、慎ましい胸の方が好きな自分にとっては観て良かった映画でした。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-18 23:05:11)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.76
このレビューの偏差値 58.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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