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きっと ここが帰る場所 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 きっと ここが帰る場所
製作国伊,仏,アイルランド
上映時間119分
劇場公開日 2012-06-30
ジャンルドラマ,コメディ,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》 やりたいことは良く分かる。劇中にトーキングヘッズやデヴィッド・バーンが出ていることや、映画としてのルックがヴィム・ヴェンダース監督(特に「パリ、テキサス」)に似ていることからも80年代のアート映画を現在にやりたかったのだろうと思う。ただ80年代のアート映画の多くがそうであったように、キャラクターの心情は理解しがたい点も多いし、なにより純粋に退屈に感じてしまったシーンも多かった。最早この映画に合うか合わないかという短絡的な結論になってしまうのだが、個人的には余り肌に合わなかった様に感じた。ソレンティーノ監督の映画では前作の「イル・ディーヴォ」の方が硬派な抗争劇といった内容で好みだ。しかし前作と比較して全く違うジャンル、スタイルを扱いながら監督ならではのオリジナリティもしっかりといれている辺り素晴らしい手腕であることは間違いないだろうと思います。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-16 23:21:00)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.22点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.63
このレビューの偏差値 44.38
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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