Menu
 > 作品
 > タ行
 > ダイ・ハード/ラスト・デイ
 > 民朗さんのレビュー
ダイ・ハード/ラスト・デイ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダイ・ハード/ラスト・デイ
製作国米,英,ハンガリー
上映時間98分
劇場公開日 2013-02-14
ジャンルアクション,サスペンス,シリーズもの,犯罪もの,パニックもの,刑事もの
レビュー情報
《ネタバレ》 80年代筋肉俳優たちがアクション映画で暴れ回っていた時代、『ダイ・ハード』の只のオッサンが泣きそうな顔で「畜生!なんで俺がこんな目に」と文句言いながらテロリストをやっつけていくマクレーン刑事は新鮮でした。今回の映画ではそんな情けなさは殆ど無し、正直敵側よりマクレーンの方が人殺してんじゃないの?という位の暴れっぷりですが、まあ底抜けアクション映画としては単純に楽しめました。全編がバカバカしくっていいですね。敵に「マクレーン、お前はここ(ロシア)では警察ですらないぞ!」みたいなこと言われて、「俺の息子はCIAだ」ってお前が人殺していい理由にはならねーよ!っていう。最高です。
シリーズお決まりの「悪役は結局金儲けが目的(だから容赦なく殺す)」や「相手が女でも容赦せず殺す」等はキッチリ入っていて、個人的には相変わらずえげつない方法で悪役をバッタバッタと殺害していくマクレーン親子に爆笑しっぱなしでした。敵をプロペラに投げ飛ばしてバラバラのミンチにするって主人公のすることじゃないぜ。
映画が始まって15分程度でカーアクションになだれ込むスピード感は嫌いじゃないですが、無意味にガチャガチャしたカメラの動きには少し参ってしまいました。車がぶっ壊れるシーンはキチンと写せばいいのに。車を引き潰しながらその上を車で進んでいくなど画的には笑えるアクションが多かったのに残念です。
それから重箱の隅になりますが、放射能を中和させる(しかもゼロレベルまで!)化学物質があったり、チェルノブイリに生身で平気で乗り込んだりする場面には、まあフィクションだから別にいいんですけど、ちょっと呆れました。ギャグにしていたから幾分マシか。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2013-02-21 22:19:38)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 4.84点
作品の点数分布
000.00%
122.30%
266.90%
378.05%
42022.99%
52427.59%
61517.24%
71011.49%
822.30%
900.00%
1011.15%
作品の標準偏差 1.63
このレビューの偏差値 54.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ダイ・ハード/ラスト・デイのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS