タイトル名	モネ・ゲーム
製作国	米,英
上映時間	89分
劇場公開日	2013-05-17
ジャンル	サスペンス,コメディ,犯罪もの,リメイク

《ネタバレ》　アラン・リックマン、コリン・ファースらイギリスの実力派俳優が馬鹿げた振る舞いをしている様は楽しくなくはないのですが、面白さがそこまでに留まっているのは残念な限り。
それから作り手の考える人間描写がとにかく適当。テキサスだから牛追いして、トレーラーハウスに住んで、酒場で暴れて……って呆れる位プロトタイプなイメージですねー。キャメロン・ディアスのテキサス訛りも頑張って演じているのは分かりますが、大変不自然。しかもロンドンに舞台が変わってからはいつの間にか訛りも殆ど消えているし。日本人の描き方も本来なら噴飯ものですが、あれはシャバンダーをだまくらかす為の演技と思えばまあ許せるかな。
かなり面白かったのが序盤の20分で計画が全て上手くいった場合の展開を全て描いてしまうこと。そこからどんどんと計画と違った方向に話が進んでしまい、主人公が泣きそうになりながら彼方此方を駆けずり回るってのは上手いなあ。

作品のレビュー数	25件
作品の平均点	4.92点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 2 8.00％ 2 0 0.00％ 3 3 12.00％ 4 3 12.00％ 5 5 20.00％ 6 9 36.00％ 7 3 12.00％ 8 0 0.00％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.65
このレビューの偏差値	50.29 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値