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劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐
製作国
上映時間120分
劇場公開日 2013-09-14
ジャンルサスペンス,ミステリー,刑事もの,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ドラマ版は未見です。辻褄が合わない脚本と、浅薄な演出、笑いを取るための出演者の変顔&ダジャレ、画面に合わないCG、何度も繰り返されるスローモーション&無音、等々……私が嫌いな映画の要素が悉く入っていて、遣りきれない気分でした。
それなら単に出来の悪い映画だなで終わるのですが、許せなかったのは主人公アタルの描き方です。犯人のマドカはアタルに「汚い大人にバツを与えよう」とアタルを誘いますが、これは彼ら知能に障がいがある人を純粋で天使のような者と扱っていることに他なりません。それはアタルが容疑者と断定された時に舞子が「アタル君は犯罪なんて犯しません!」と言っていることでも明らかです。つまり彼ら知的障がい者を一人前の人間としてこの映画は扱っていない。非常に差別的なシナリオだったと思います。倫理的に許容しかねます。同じように知能が健常者に比べ低い人を天使として扱った作品としては『フォレスト・ガンプ』がありますが、それに通じる不快なモノがありました。
民朗さん [映画館(邦画)] 1点(2013-09-16 09:20:17)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 3.38点
作品の点数分布
000.00%
1112.50%
200.00%
3450.00%
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5225.00%
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作品の標準偏差 1.22
このレビューの偏差値 34.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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