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七年目の浮気 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 七年目の浮気
製作国
上映時間104分
劇場公開日 1955-11-08
ジャンルコメディ,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 『七年目の浮気』という中々直接的なタイトルですが、実際には堂々とした浮気は起きない。主人公はなんだかんだ言っても配偶者を愛していて、大それた行動は取れない上に、勢い余って取ってしまった時は本気で焦る。そして妄想力逞しい。つまり世の中の大体の人間のソレなのですね。
そんな主人公の二階の住人が何とマリリン・モンロー、あの完璧なプロモーションとちょっとアホ可愛い性格に終始翻弄される主人公は、可也笑えました。
初回と全く違う深刻な状況で繰り返されるラフマニノフの第二番や、鏡の中の顔が見る見る老ける時に言及されるドリアン・グレイの肖像など、洒落が良く効いています。
ただ、舞台劇を映画化したにしても全編にわたり主人公の独り言が延々と続くのはやや違和感を感じました。ビリー・ワイルダーは他にも様々な舞台劇を映画化してしますが、今回はそういう他作と異なり完全に舞台をそのまま映画として撮ったという感じ。
民朗さん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-20 07:12:07)
その他情報
作品のレビュー数 65件
作品の平均点 5.97点
作品の点数分布
011.54%
100.00%
223.08%
323.08%
41015.38%
569.23%
62030.77%
71218.46%
869.23%
946.15%
1023.08%
作品の標準偏差 1.91
このレビューの偏差値 52.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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