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《ネタバレ》 この世界では子どもが拳銃を持ち、トラックを襲撃し、麻薬を巡り、殺しあう。リトル・ダイスが生き死ぬまでを淡々と描いているだけなのに、何故か最後まで飽きずに一気に観てしまいました。結局、神の街のトップにまで上り詰めたリトル・ダイスは、どこの誰とも分からない子どもに殺され、誰にも悲しまれずに死んでいく。暴力で勝ち取った地位なんて物は、暴力によって奪われるのかもしれませんね。その暴力の嵐の中で、カメラという非暴力を使って、最後に人生を掴むブシュカペの姿に正義と勇気を強く感じました。
【民朗】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-09 01:54:57)
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