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座頭市(1989) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 座頭市(1989)
製作国
上映時間116分
劇場公開日 1989-02-24
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 勝新太郎が演じた最後の座頭市。まず勝新の貫禄が凄い。勿論、単純に歳をとったということもあるのでしょうが、第1作の時と比べると遥かに貫禄があり、流れの博奕打ちというよりは人々を助けて回る聖人のようなイメージがある。この辺りは「座頭市シリーズ」に影響を受けているマカロニ・ウエスタンの主人公のイメージを逆輸入したものでしょうか。
その他には終盤の10分近くに及ぶ剣戟アクションがまあ凄い。カメラのカットもバンバン切り替わり、「そこから撮るのか!」という凝ったカメラワークと、連続する流麗な殺陣に目を奪われます。
個人的に残念だったのはライバルとなると思っていた侍が特に見せ場もなく退場してしまう所。それから当時の音楽としては流行りだったのでしょうが、テクノっぽい音楽と時代劇は食い合せが悪いと感じました。伊福部先生の作曲じゃないとコレじゃない感がありました。それに流石に昔の日本の話で英語の歌がテーマ曲なのはねぇ……。
民朗さん [DVD(邦画)] 7点(2013-07-18 23:42:46)
その他情報
作品のレビュー数 40件
作品の平均点 6.72点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.60
このレビューの偏差値 51.08
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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