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座頭市千両首 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 座頭市千両首
製作国
上映時間83分
劇場公開日 1964-03-14
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 座頭市シリーズを構成する要素と言えば「アクション(殺陣)」「ユーモア」「ロマンス」ですが、本作はロマンスが限りなく薄めとなっており、その代わりにアクションのテンポが他作品に比べて抜群に良いです。
序盤の千両箱を巡る攻防、中盤の忠治親分の逃走劇、クライマックスの仙場十四郎との決闘まで、実にバランスよく配置されていると思いました。残酷描写として拷問部屋が描かれていたり、仙場十四郎のドスの利いた声の脅し文句「俺はミミズを見るとズタズタに引きちぎりたくなっちまう。奴ら中々死なねえが、それを見るのも面白い」といった台詞も実に良い。
ユーモアのセンスも個人的には良かったです。特にオバちゃんの商売女にまんまと金をせびられゲンナリする市の姿には爆笑。普段美人といい仲になるのが基本の市にしては考えられない間抜け振り。
民朗さん [DVD(邦画)] 8点(2013-07-18 23:43:33)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.62点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.08
このレビューの偏差値 61.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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