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娼婦ベロニカ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 娼婦ベロニカ
製作国
上映時間111分
劇場公開日 1999-10-23
ジャンルドラマ,歴史もの,伝記もの,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 “ベネティア版花魁一代記”といった風情ですが、国の権力者だけでなくフランス国王まで骨抜きにしちゃうところはさすがスケールがでかい。ベネティアの明るく陽気な娼婦文化は江戸時代の吉原に共通するところがあって興味深いところです。キャサリン・マコーマック、知性はともかく高級娼婦としての妖艶さには欠けるのでイマイチなのですが、かつての我がミューズ、ジャクリーン・ビゼットが母親役で久々の登場なのでそこは大満足です。ビゼットが娼婦の手ほどきをするシーンは、『プリティ・プリンセス』みたいで苦笑です。“永遠の恋人”はルーファス・シーウェルですが、この人が悪役じゃないなんて実に珍しいことです。彼の奥さんがナオミ・ワッツだけど、ちょっと観には彼女と判らないほどのブス・メイクは凄かったです。全体的に『プリティ・プリンセス』娼婦版みたいな軽い撮り方ですけど、ラストの裁判とその結末はなかなかイイ話しでした。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-12 18:41:24)
その他情報
作品のレビュー数 37件
作品の平均点 6.84点
作品の点数分布
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100.00%
225.41%
300.00%
412.70%
5513.51%
61027.03%
7410.81%
8821.62%
925.41%
10513.51%
作品の標準偏差 2.01
このレビューの偏差値 50.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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