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タイトルバックからしてヌードですから、これは変な期待を持たせてくれます。が、しかし、エロもミステリーもその後はかなりグダグダじゃないですか。何気に犯人フラッグを立てて登場するキャラが何人もいて、そのわざとらしさが笑いを誘うんです。美女たちの殺され方も特に工夫もないワン(いや、ツゥーかな)パターンで、いかにもイタリアン・ジャーロって雰囲気だけは濃厚です。腹立つのはこれまたイタリアン・ジャーロにつきものの場違いな緩い音楽で、このセンスだけは理解不能です。一部では本作がカーペンター親父の『ハロウィン』に影響を与えたなんて唱える方もいますが、そりゃ買いかぶりすぎですよ(笑)。プロデューサーがカルロ・ポンティというのが信じられない、というのが正直な感想です。
【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-12-31 23:15:02)
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