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《ネタバレ》 イーストウッドにしては珍しく女性が主人公の作品と思いきや、この映画は企画段階ではロン・ハワードが監督するはずだったそうです(彼は製作にまわっています)。とは言え、さすがイーストウッド、アンジョリーナ・ジョリーの素晴らしい演技を引き出してくれました。この映画では彼女えらくスリムになっていて、きつい赤のルージュのせいか何か別人みたいな印象です。これが実話だというんですから、アメリカって本当に変な国ですねえ。観ていて物足りなかったのは、警察が別人をウォルターに仕立てる過程や内情を描いていなかったところで、これがあればもっと盛り上がっていただろうと思います。それにしても、イーストウッドの担当した音楽は素晴らしかったです。
【S&S】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-18 23:44:12)
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