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ダウト ~あるカトリック学校で~ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダウト ~あるカトリック学校で~
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2009-03-07
ジャンルドラマ,ミステリー,学園もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 シーモア・ホフマンや司祭たちの男の世界と、メリル・ストリープが君臨する修道院内の女の世界、対照的な食事シーンを交互に見せるところが面白い。シーモア・ホフマンも単純な熱血神父ではなさそうだし職場内では如才なく上司の受けは良いみたいで、追放されたと思いきやまさかの栄転人事には意表を突かれました。ラストのメリルの涙は、私には悔し涙の様に思えます。不思議とこの映画は生徒の視点からの描写が皆無に近いのですが、母親ヴィオラ・デイヴィスのメリルへの悲痛な告白でそこら辺のモヤモヤも吹っ飛んでしまいました。主役ふたりの演技合戦も確かに凄いのですが、ヴィオラ・デイヴィスの演技、オスカー・ノミネートも納得です。余談ですが、この映画がもし50年代に撮られたら、きっとモンゴメリー・クリフトとキャサリン・ヘップバーンのキャスティングだったんじゃないかとふと思いました。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-14 20:59:40)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 55件
作品の平均点 7.18点
作品の点数分布
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61323.64%
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959.09%
1035.45%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 55.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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