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大列車強盗(1978) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大列車強盗(1978)
製作国
上映時間110分
劇場公開日 1979-11-17
ジャンルアクション,犯罪もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ヴィクトリア朝時代の列車強盗を題材にした小説を書いて自ら監督になって映画化していたとは、さすが才人マイケル・クライトンと呼ばせて頂きます。レトロなSLを存分に走らせて撮った後半のアクション・シークエンスは、鉄道マニアには堪えられんでしょうな。カプセル・ルームをそのまま載せただけで車内通路もない一等客車など当時の雰囲気が良く出ていますが、途中停車する駅だけはどう見ても現代風でちょっと残念でした。 ショーン・コネリーとドナルド・サザーランドの顔合わせと言うのはたぶん本作だけじゃないかと思いますが、なかなかイイ掛け合いを見せてくれます。ただこの映画ちょっと尺が短すぎたみたいで、スピィーディーな展開は良いんですけど登場人物たちの背景描写がほとんどないのはマイナスです。犯行からいきなり裁判、なんか20分はカットされてるんじゃないかと思うぐらいです。 ラストのコネリーとサザーランドの逃走シーンは英国伝統のピカレスク小説やその映画で良く観られるパターンで、思わずニヤリとさせられました。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-19 23:51:43)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 6.43点
作品の点数分布
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6342.86%
7228.57%
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作品の標準偏差 0.90
このレビューの偏差値 44.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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