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ダーティハリー3 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダーティハリー3
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1976-12-25
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,シリーズもの,犯罪もの,刑事もの,ハードボイルド
レビュー情報
《ネタバレ》 「泣けるぜ」、もーこのセリフでハリーが何回ぼやいたことでしょう。でもぼやく度にまるで笑えないコメディみたいになってゆくところが情けない。相棒も今回は女性刑事になるところは、製作者の世間の風俗を手堅く織り込んでゆく抜け目なさを感じます。イーストウッドも劇中二回も相棒女性刑事に命を助けられるし、本作ではなんかいつものキレが感じられなかったです。人権第一の世相やフェミニズムを揶揄している脚本は第一作からの流れですが、こういうところが『ダーティハリー』がアメリカのリベラルな批評家から嫌われる所以なんでしょうね。 ラストのアルカトラズ島での対決にはもっと工夫が必要で、全然盛り上がらなかったですね。市長より先に櫓に登りきって吹っ飛ばされるバカな犯人には、もう笑うしかありません。だいたい市街から目と鼻の先にあるアルカトラズに隠れても、ふつう真っ先に警察がチェックする場所じゃないでしょうか。私はこれ以降『ダーティハリー』シリーズは映画館に観に行かなくなりました。
S&Sさん [映画館(字幕)] 4点(2014-10-27 21:41:49)
その他情報
作品のレビュー数 49件
作品の平均点 5.39点
作品の点数分布
012.04%
100.00%
200.00%
312.04%
41122.45%
51224.49%
61428.57%
7714.29%
836.12%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.44
このレビューの偏差値 43.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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