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《ネタバレ》 前作からは綺麗につながったオープニングですけど、ジョン・ベネットがまさかの(でもないか)離婚、そしてテッドがまさかの結婚です。前作を観てからだいぶ時間がたっているんですが、正直言っていろいろな面で毒気やパワーが落ちてしまっているのは否めないんじゃないでしょうか。ここにきてテッドが人間(のわけないですが)的な存在なのか単なる工業製品なのか割とシリアスなテーマを持ち出してきましたが、「なんで今頃?」という観客の突っ込みは当然です。でもその製作者の言い訳が、「役所が見落としていたから」なんですから怒る気にもなれません(笑)。この裁判のテーマは、法学部の模擬法廷なんかで真面目にやってみたら面白いかもしれません。 端的に言って前作よりもパワーダウンしてしまった最大の原因は、パロディネタの詰め込み過ぎでしょ。あとモーガン・フリーマンを起用しちゃったことで、こういう名優を使うとそのキャラで先行きの展開がわかっちゃうし、だいいちこの人だけが大真面目に芝居してるので浮いている感じがしました。 個人的にはこの映画での最大のサプライズは、テッドにはチ〇コがないということでした。そりゃ元がテディベアなんだから当然でしょうが、あのムクムクの中に隠されているのかと思ってました。じゃあ、あの腰振りはいったい何だったんでしょうかね(笑)。
【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-19 22:17:56)(笑:1票)
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