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女は女である のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女は女である
製作国伊,仏
上映時間84分
ジャンルドラマ,コメディ,ミュージカル,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 ゴダール初のカラー作品ですが、赤の使い方が鮮やかで印象的。この映画は、『初恋のきた道』がチャン・ツィイーのプロモーション・ビデオみたいに言われるのと同じで、ゴダールが撮ったアンナ・カリーナのプライベート・ムーヴィーではないでしょうか。さすがのゴダールも、惚れた女には甘いというわけでもなかろうが、アンナの魅力的な肢体と表情が実に鮮やかに画面に映し出されます。ゴダール映画は登場人物が次のカットで何をしゃべりだすか判らないという一種の緊張感が観る者を疲れさせるのですが、本作では男女の恋愛の機微を表現する手法として成功しているのでは。それは音楽の使い方にも反映していて、カットの切り替わりに応じて突然中断するというのはゴダールらしい斬新な手法ですね。ゴダール入門には最適の一本かも(えっ、入門なんかしたくない?それもそうですね)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-17 01:37:04)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 6.71点
作品の点数分布
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326.45%
413.23%
5619.35%
6412.90%
7722.58%
8516.13%
9516.13%
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作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 50.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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