Menu
 > 作品
 > ラ行
 > ランブリング・ローズ
 > S&Sさんのレビュー
ランブリング・ローズ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ランブリング・ローズ
製作国
上映時間112分
劇場公開日 1992-10-31
ジャンルドラマ,ファミリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 D・ラッドとL・ダーンの母娘共演と言うとどうしても『ワイルド・アット・ハート』を思い出してしまいますが、あんな怪演ではなくて二人とも落ち着いた演技なので安心して観れました。まあ何と言いますか、30年代のアメリカ南部を舞台にした大人のファンタジーと言ったところでしょうか。ローズは男にとっては都合のよいちょっとオツムの弱い可愛い女というM・モンローが得意としたようなキャラなんですが、あのL・ダーンがここまで上手く演れるとは意外でした。のっけからローズがR・デュヴァルのお父さんを誘惑しようとするのでこの映画はどういう方向に行っちゃうのかとハラハラしちゃいましたが、「俺はテルモピュライのレオニダスだ!」と実にシャレたことを言ってローズの色気を撥ね退けちゃうのはさすがです。まあそこら辺が『青い体験』とは違うところなんでしょうね。でもその光景を観て喜んでいるお兄ちゃんと妹のませガキぶりも大したものですよ。 イタリア艶笑喜劇の様なくどさはないけど愛すべき小品だと思います。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-05-19 19:54:39)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.36点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
419.09%
500.00%
6436.36%
7654.55%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.88
このレビューの偏差値 45.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ランブリング・ローズのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS