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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
製作国
上映時間127分
劇場公開日 1989-07-08
ジャンルアクション,サスペンス,アドベンチャー,シリーズもの
レビュー情報
《ネタバレ》 第一作に立ち返ったかのように、今度は聖杯を巡ってナチス・ドイツと死闘を繰り広げるインディ・ジョーンズ親子です。 プロローグは若きヘンリー・ジョーンズ・ジュニアがインディ・ジョーンズとなるきっかけとなった事件ですけど、この短いシークエンスの中に小ネタが満載、でも本編にはまったく繋がらないお話しでしたね。ここでは今や伝説となったリバー・フェニックスを若きインディに持ってきましたが、それ以上の大物キャスティングはやはりショーン・コネリーのパパ・ジョーンズです。考えてみれば、ショーン・コネリーの数あるフィルモグラフィー中で、本作がもっともコメディチックな演技じゃないかと思いますが、飄々とこなしているのはさすがです。このジョーンズ親子の関係もこの当時のスピルバーグ映画の隠れテーマである“父と息子の葛藤”をコミカライズしており、ラストの大団円にまで持って行けたことでスピルバーグも少しは吹っ切れたような感じがします。またこれまで女性にはモテモテだったインディの、一種の大失恋物語という観方もできるでしょう。 アクションや小ネタの量は三部作中で最大のテンコ盛り状態でしたが、小ネタに関してはドリフのコントかひょうきん族みたいなレベルでしたが、さすがにヒトラーからサインを貰うのはやり過ぎでしょ(笑)。タイトルや撮り方からしてもこれでシリーズ・エンドというのは一目瞭然、20年近くたってから四作目が製作されたのはまさに想定外でした。私の中ではこの三部作は“大人版ハリー・ポッター・シリーズ”みたいな位置づけです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-26 22:55:02)
その他情報
作品のレビュー数 257件
作品の平均点 7.20点
作品の点数分布
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320.78%
4207.78%
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63915.18%
77027.24%
85722.18%
93614.01%
10197.39%
作品の標準偏差 1.61
このレビューの偏差値 49.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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