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《ネタバレ》 定番ものの脱走映画ですが、象を使って(というか連れて)ドイツ・オーストリアからスイス国境まで逃げ込むというプロットがユニーク。戦争映画ではありますが、基本的にはメルヘンの様な撮り方をしていますのでお話しが粗かったりしますが、そこそこに楽しめます。とは言うものの、主人公たちとは別ルートで脱走したM・J・ポラードたちが、パルチザン部隊みたいになってドイツ国内で暴れまわるというのはいくらなんでも乱暴な筋書きではないでしょうか。ロシア戦線じゃあるまいし。終盤、象に引かせて断崖の上にある国境検問所を谷底に落とすシーンがありますが、なかなかの迫力でした。しかし、映画に出てくる捕虜になったイギリス兵は、どれも厄介な連中ですね。
【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-06-16 22:32:39)
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