| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 ケン・ラッセル初めて観る人には「なんじゃ、こりゃ!」って感じでしょうけど、私が今まで観た中ではもっとも完成度というかケンちゃんの妄想と映像のバランスがとれている作品です。とは言え、股間にでっかい張型を生やした甲冑などは「あー、ケンちゃん相変わらずだよな」と思わず微笑んでしまいました。劇中登場人物がみんなアヘンチンキで完全にラリっているので、“ゴシックホラー”じゃなくて“ドラッグホラー”と名付けたくなるほどです。ガブリエル・バーンの悪魔的なバイロン卿ははまり役だったと思いますし、本作の演技が強烈な印象だったのでその後“ルシファー役者”としてのオファーが彼に来たのだと思いますよ。
【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-11-14 22:43:29)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |