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ローリング・サンダー(1977) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ローリング・サンダー(1977)
製作国
上映時間95分
劇場公開日 1978-05-13
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,戦争もの,犯罪もの,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 ヴェトナム帰還兵ジャンルの映画は数あれど、ジョン・ランボーから見て極北に位置するのが本作のチャールズ・レーン少佐になるのでしょうか。その寡黙ぶりは高倉健を彷彿させますが、そういや脚本のポール・シュレイダーって『ザ・ヤクザ』も撮ってましたね。捕虜抑留中に妻を寝取られていたと判っても、妻そして間男にもなんの感情も示さない様な前半の彼ってほんと観てて痛ましい限りです。トミー・リー・ジョーンズも登場シーンではまったく無表情で芝居をしてたのが、ラストの大殺戮の場面では嬉々としてショットガンぶっ放してるのが堪らなく不気味でした。 余談ですがレーン少佐がかぎ爪付き義手になってしまう原因が映画ではイマイチ不明でしたが、実は襲撃されたときにディスポーザーに腕を突っ込まれた為で、そのシーンはグロすぎるということでカットされちゃったそうです。でもそのカットはないよな、と私は感じます。かぎ爪義手のウィリアム・ディヴェインは今や伝説的なキャラとなり、ショットガンに義手で装填している図柄のポスターはすっかりアイコンみたいになっているぐらいなんですから。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-16 23:01:58)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 7.71点
作品の点数分布
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8642.86%
9321.43%
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作品の標準偏差 1.03
このレビューの偏差値 43.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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