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《ネタバレ》 ジョン・アーヴィングの映画化としては『ホテル・ニューハンプシャー』よりよっぽど成功していると言えるでしょう。現代アメリカ文学お得意の寓話仕立てではありますが、単純に観ればアンチ・フェミニズム映画であるのは間違いないでしょう。私には、男性として、職業作家としてロビン・ウィリアムスが母親や妻などの女性たちに翻弄されてゆく波乱万丈の人生が強烈でした。母親グレン・クローズが身ごもるエピソードは果たしてなんのメタファーなのか自分にはイマイチ理解できないのですが、冒頭とラストに出てくる赤ん坊を見ていると、人間という生物は男と女がいなければ存在できないんだなとしみじみ思いました。
【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-10 23:54:51)
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