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さよならコロンバス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 さよならコロンバス
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1969-09-20
ジャンルドラマ,コメディ,青春もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 翻訳版は『さようならコロンバス』なのに、どうして『さよなら』という邦題にしたんでしょうかね?昔から不思議に思っていました。まあどうでもいいことですけど、個人的には『さよなら』の方がしっくりします。 フィリップ・ロスのデビュー作の映画化です。またアリー・マッグローの初主演作でもあり、彼女はこの役でいろんな映画賞の新人賞を総なめしました。よく見ると、この人撮影時はすでに29歳、アラサーだったんですけどとても信じられません。全裸でプールに飛び込むシーンの日焼け残しの真っ白なお尻が強烈な印象として残っています。このころの女優たちは全身ヌードを平気で見せてくれるから眼福です。最近の脱ぎはおっぱい見せるだけというパターンがほとんどですからねえ。 ストーリーとしては特に目立ったことも起こらないボーイ・ミーツ・ガール物語です。リチャード・ベンジャミンはとてもベトナム帰りとは思えない、なんかオタクっぽい雰囲気です。原作の“ぼく”のキャラに沿った役作りなんですけど、この映画を観た人で彼に感情移入できる人はまずいないでしょう。避妊を考えるのは女の仕事だ、という男なんですからちょっと無神経過ぎます。原作に出てくる変人の叔母さんとの絡みがまったく無視している脚本なのも残念です。 それにしても、ユダヤ系の結婚披露宴は賑やかでほんとに楽しそうですね、自分も機会があれば出席してみたいものです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-10 21:33:51)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 5.33点
作品の点数分布
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6133.33%
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作品の標準偏差 0.47
このレビューの偏差値 80.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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