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地球最後の男 オメガマン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地球最後の男 オメガマン
製作国
上映時間99分
ジャンルサスペンス,SF,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 公開当時は「チャールトン・ヘストン主演のSF超大作!」という感じで宣伝していた記憶があります。40年後に初めて観たわけですが、安―い音楽といいはっきり言ってこれB級だったのですね。監督は誰かと思えばTV映画の職人ボリス・セイガルではありませんか、たしかに全体に漂うチープさはTVムービーなのかなと思えてきました。リチャード・マシスンの原作は三回映画化されたわけですが、ヴィンセント・プライスが主演した一作目は隠れた名作だそうです。本作に関しては、そもそも“オメガマン”って誰のことでどういう意味?この答えは最後までありませんでした。そして異様に鼻につく宗教色で、ラストシーンのヘストンを見て「こいつはキリストだったのか!」と愕然とさせられました。どう考えても、原作の哀切な持ち味を台無しにしてしまったクソ脚本ですよ。まあこれでヘストンがこの映画に出たわけが判りましたけどね。
S&Sさん [CS・衛星(吹替)] 3点(2010-05-12 22:28:24)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 4.82点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.20
このレビューの偏差値 37.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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