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《ネタバレ》 監督があのR・ハーリンだけあって20分に一回は大爆発シーンがあり、それはもうやり過ぎと言えるレベルです。マクレーン警部も「ふつうこれは死ぬだろ」というシーンの連続で、ここまでやるともはやコメディの領域です。でもけっこう脚本は練られていて、自分なんかすっかり騙されてしまいました。テロリストのメンバーにはR・パトリックやJ・レグイザモといったその後ハリウッドで活躍する名わき役がいたりして、なかなかいいキャスティングです。細かく観れば粗も目立つストーリーですが、ノン・ストップ・アクションのお手本の様な息もつかせぬ編集なので、そこは上手くごまかしています。でもB・ウィリスさん、管制塔の中でいくらアレとはいえ短機関銃ぶっ放したら、ふつう即射殺されるでしょう(笑)。 おバカ映画の巨匠であるR・ハーリンの、今のところ最高傑作であることは確かです(彼の場合本作を凌ぐような作品を撮ることはおそらくないでしょう)。
【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-10 18:47:16)
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