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大理石の男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大理石の男
製作国ポーランド
上映時間165分
ジャンルドラマ,シリーズもの
レビュー情報
《ネタバレ》  1976年に卒業課題の映画製作を作る女学生(これが30歳くらいにみえる)。その彼女がテーマにしたものが、1962年に政府のプロバガンダに利用され、虚像の英雄にされたビクルート。この行方の知れぬビクルートを追いかける3時間の上映時間は決して長く感じなかった。訴えたいテーマは痛いほど伝わってくる。
 しかし、監督は映画の勉強は独学だったのではないだろうか?
 BGMのセンスのなさに加えて、あまりにも下手くそすぎるシナリオ。検閲で12年かかったなら、もっともっと書きなおしをして、2時間以内に納めなさいよと言いたい。
 ポーランドの時代背景をドキュメンタリータッチで観ることができたので、意外に長く感じなかったが、キャラクターの心境など分からないことが多すぎる。
 DVD化、ビデオ化にならない理由も十分納得させられる。
 どんな二流の監督も長生きすれば「巨匠」と呼ばれるのだからバカバカしく思えてしまう。
 情熱だけで作った作品なので、それだけの理由で4点。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-11 03:58:27)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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4133.33%
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作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 40.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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