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ハリーの災難 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハリーの災難
製作国
上映時間99分
劇場公開日 1956-02-26
ジャンルサスペンス,コメディ,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
 ヒッチコック作品を未見なら、まずは他の作品を選んだほうがいい。
 後にビリーワイルダーがヒッチコックに影響を受け「情婦」を作ったが、本作は逆にヒッチコックがワイルダーに影響を受けて作ったような作品だ。
 話しは完全な会話劇で進行するが、ほとんど初対面といっていい男女が、いきなり結婚を約束してしまうなど、感情移入出来ないシークエンスが多すぎる。撮影も、スタジオセットのチープさが目立って、ロケーションの紅葉の色まで作り物のように感じてしまう。 しかし、20年以上前、テレビ放送された時は笑いながら観た覚えがあり、今、その時の感性がない自分を少し淋しく思ったりもする。若かりし頃のシャーリー・マクレーンはカラーより白黒のほうが美人に見えるのは私だけだろうか?
 死体役をヒッチコック自身がやっていたら、それだけで最高のコメディになっていたかもしれない。
クロエさん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-09 08:02:02)
その他情報
作品のレビュー数 60件
作品の平均点 6.35点
作品の点数分布
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100.00%
211.67%
323.33%
4610.00%
51118.33%
6915.00%
71321.67%
81525.00%
911.67%
1023.33%
作品の標準偏差 1.71
このレビューの偏差値 41.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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