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緋色の街/スカーレット・ストリート のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 緋色の街/スカーレット・ストリート
製作国
上映時間102分
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
もしかしたらフリッツ・ラング監督の最高傑作ではないでしょうか?
1945年という何とも言い難い年に、ハリウッドでは、こんな映画が作られていたんですね。
彼は客が満足するようなハッピーエンドより芸術性を貫いたことが十分伝わってきます。洒落たセリフ、小道具、シャレード、伏線、使われた音楽が見事と言っていい、「本当に面白い映画とはこれだ!」と言いたくなります。
心温まる映画かと思いきや、人間の汚い部分を見事に描いてあり、笑い、エロス、涙、恐怖、全てが含まれています。
私にとって永遠に残る逸品となりました。
ヒロインが画家を演じるシーンでは笑ってしまいました。だって、佐村河内氏と新垣さんと同じなんだもん!
当時のハリウッド特有のオールセットなのも見どころの一つです。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-04-17 15:50:55)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 8.60点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.11
このレビューの偏差値 61.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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