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《ネタバレ》 吹き替えで観たのですが、イーストウッドがあまりに、お爺さんの声で、これはもうジジイと孫娘の関係ではないかと思ったのですが、いやいや、イーストウッドは若いですね。
頑固オヤジの役しかできないのは仕方ないとして、80過ぎた今でも、ちゃんとセリフを言えるのですからたいしたものです。 野球のスカウト職を通じて、親が耳、娘が目の役割と二人三脚しながら、これまで屈折していた関係の全てをさらけ出すことでお互いを認め合っていく姿勢が自然体で、見ているこちらも感情移入できます。 娘にとって何が人生の特等席だったのか、父親は娘を大切にするあまり、自分から遠ざけていた真実を知ったときは、胸が熱くなる思いになりました。 せっかく親娘で決断したドラフトが、厄介者のせいで不意になり、仮にイーストウッドが監督なら、そのまま暗い結末を作ったかもしれないところを、気分爽快なラストに仕上げてくれたことに大満足。 突然、モーテルの横でキャッチボールをしているピーナッツ売りの青年については、あまり突っ込まないでね(笑)。 終わり良ければ総て良しです。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-11-20 22:09:59)
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