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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942)
製作国
上映時間113分
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  昔、ジャック・ニコルソン主演のリメイクを観て、とても面白かった記憶がありますが、本作は人間ドラマの心理状況が秒単位で変わっていくので、退屈される方は沢山いると思いますす。
 冒頭で、調理中のフライパンの食べ物を掻い摘んでいたフーテンの主人公が、女に未練を求め、メソメソ泣き面を表していく展開は興ざめしてしまいました。全く感情移入できません。
 女は「永遠の愛」を求めていたように話していたけど、結局は脂ぎった背中のデブ亭主と一生を共にするのが厭だっただけなんですね。
 のんびりしたストーリーですが、細かい描写にしっかりと計算されていたものを感じることが出来て、それなりに観賞する価値はあります。
 この作品の発展形が「夏の嵐」「イノセント」ではないかと思います。
クロエさん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-12 07:24:42)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 6.16点
作品の点数分布
015.26%
100.00%
200.00%
300.00%
415.26%
5736.84%
6421.05%
715.26%
815.26%
915.26%
10315.79%
作品の標準偏差 2.39
このレビューの偏差値 49.72
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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