| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 今ならワンコインで買えてしまう名作中の名作。愛情と嫉妬と野望が後半になって突然グジャグジャに絡み合って、誰が善人で悪人なのかわからなくなってしまうのが凄く怖い。
ガス欠で止まった車の中でマーゴ(ベティ・デイビス)は本音を話したからこそ、イヴの人間性が後半浮き彫りになってきていると思う。 1950年の芸能界って、こんな感じ? 今だって、清純派アイドルがシャブ打って、性器にタトゥーやピアスを指して、SMに酔いしれるプライベートライフに我々は全く気付かずにいる現状。 いつの時代も人間は欲望に取りつかれてしまう生き物なのかなぁ… この映画が名作と呼ばれ、普遍的と呼ばれてしまうのが、なんとも皮肉に感じます。 死ぬまでに一度でいいから観賞されることをお勧めします。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-28 07:21:45)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |