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イヴの総て のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 イヴの総て
製作国
上映時間138分
劇場公開日 1951-09-21
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》  今ならワンコインで買えてしまう名作中の名作。愛情と嫉妬と野望が後半になって突然グジャグジャに絡み合って、誰が善人で悪人なのかわからなくなってしまうのが凄く怖い。
 ガス欠で止まった車の中でマーゴ(ベティ・デイビス)は本音を話したからこそ、イヴの人間性が後半浮き彫りになってきていると思う。
 1950年の芸能界って、こんな感じ?
 今だって、清純派アイドルがシャブ打って、性器にタトゥーやピアスを指して、SMに酔いしれるプライベートライフに我々は全く気付かずにいる現状。
 いつの時代も人間は欲望に取りつかれてしまう生き物なのかなぁ…
 この映画が名作と呼ばれ、普遍的と呼ばれてしまうのが、なんとも皮肉に感じます。
 死ぬまでに一度でいいから観賞されることをお勧めします。
クロエさん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-28 07:21:45)
その他情報
作品のレビュー数 72件
作品の平均点 7.79点
作品の点数分布
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422.78%
522.78%
668.33%
71926.39%
82230.56%
91216.67%
10912.50%
作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 56.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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