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硫黄島からの手紙 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 硫黄島からの手紙
製作国
上映時間141分
劇場公開日 2006-12-09
ジャンルドラマ,戦争もの,シリーズもの,歴史もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 対になってるだろう『父親たちの星条旗』も観てみないとなんとも言えないのかもしれませんが、以前に硫黄島に関するドキュメンタリーを観た印象に比べると、かなり控え目な戦況描写のように感じました。かなりな食糧不足に加え、洞窟内で惨い火攻めに遇ったりしたのでは? 『硫黄島からの手紙』というタイトルに想像されるようなドラマはなく、ラストで舞い落ちる文の数々もとってつけたようで、こういうタイトルをつけた意味が分かりません。ほとんど全編日本語による劇ですが、その国の言葉によく通じてない監督がどうやって日本人の演技の良し悪しや日本の当時の雰囲気を制御したのか不思議。ホントにNGとOKどうやって判断してたのか、そこは興味津々。投降して簡単に殺される兵士がいる一方で、シャベル振り回し続けても取り囲まれた敵に一発も撃たれないとか、もう運なんでしょうけど、なんだか…うーん…。中村獅童の役は引っ張りに引っ張っておいて、あんな中途半端な幕引きならただの時間の無駄。好かない奴だけど犬死にならないお手柄な最期を見せてくれるとばかり思っていたのだけど…。エンドクレジットでポール・ハギスの名をみて「ああ…」と、この半端さ加減に納得。ミサイルのシューンて音だけとても印象的でスリルありました。 音響は受賞したんですね、納得!
だみおさん [DVD(字幕)] 4点(2014-08-02 16:27:03)
その他情報
作品のレビュー数 237件
作品の平均点 6.90点
作品の点数分布
031.27%
100.00%
220.84%
341.69%
4177.17%
52711.39%
63313.92%
75221.94%
85221.94%
93113.08%
10166.75%
作品の標準偏差 1.92
このレビューの偏差値 42.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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