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殺しのドレス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 殺しのドレス
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1981-04-04
ジャンルサスペンス,犯罪もの,ミステリー,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 デパルマ作品で最も好きな映画です。ストーリーや性描写には閉口してしまいますが、美術館のシーン、エレベーターのシーン、ラストのシャーワーシーンの3つが観たくて、たまにライブラリから引っぱり出します。この3シーンについて、フィルムがどのように編集されていったのか、音楽はどの時点で制作されたのかなど、非常に興味があります。セリフなしBGMのみの映像に釘付けにされ、映像が持つ力に感嘆した最初の作品です。蛇足ですが、この映画を見ると毎度「地下鉄であんな無茶な言いがかりをつけて追い回す不良は本当にいるのだろうか?」と思い、夢オチ直前のカフェの会話中、隣のテーブルのおばさんのリアクションに釘付けにされます。 【2011-06-05追記】自分も3度くらい観ないと気づかなかったんですが、女装した犯人は美術館のシーンで既に姿を現しています。主婦が男を誘惑しそびれて美術館の外に出たら、彼女はタクシーに乗って待っている男性を目撃しますが、彼女からタクシーへパンしていくカメラの前にサングラスとコートのあいつが横切ります。タクシーのもとへ歩み寄り挨拶する遠景を撮る地べたからのカメラは、手前で映っている捨てられた手袋があいつの手でざざっと拾い上げられるのを捉えています。誘惑されてからずっと彼女を尾行してたことの説明になってるけど、分かりづらいねー。
だみおさん [レーザーディスク(字幕)] 8点(2008-12-12 06:37:51)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 57件
作品の平均点 6.19点
作品の点数分布
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4712.28%
51424.56%
61322.81%
71017.54%
81119.30%
911.75%
1011.75%
作品の標準偏差 1.44
このレビューの偏差値 58.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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