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猿の惑星:創世記(ジェネシス) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
製作国
上映時間106分
劇場公開日 2011-10-07
ジャンルアクション,サスペンス,SF,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ジョン・リスゴーの出てる映画をそれほどたくさんは観てないですが、彼の演技にというか存在感に好印象を持ったのは『トワイライト・ゾーン』以来です。奇異な感じなく、とても自然に観られました。映画全体に関しては、壁に窓を描くシーンと、それを消すシーンがこの映画の一番の名シーンだと思います。心に焼き付いてます。終わり方も好きでした。お隣のパイロットから世界中に感染していく経路をバックにしたエンドクレジットにゾクゾク。人間は絶対にシーザーをそのままそっとしてはおかないだろうし、みるみる蔓延していくバイオの脅威に翻弄されながら、同時に世界中で利口になっていく猿たちをどうにかしようともがくのでしょう。1作目は言葉を持たない原始人と文明を持った猿の話でしたから、今回の物語の後に、人間は絶滅するのではなく文明を失っていくことになるのでしょうけど、その成り行きを観てみたいなと思いました。たしか一作目の舞台はおよそ2000年後だったと思いますが、人間が言葉を持たない原始生活に退行するのにどのくらいの年数かかったのか気になります。細菌感染もののホラーが掃いて捨てるほど作られたので、それらの二番煎じにならない人類衰退の歴史を見てみたいと思いながら、映画館を出ました。なお、一作目の主人公テイラーはこの一大事件を知らずに壮大な宇宙探索プロジェクトに出かけていなければならないわけですが、現実の地球の科学技術はまだそこまで進んでないですね。
だみおさん [映画館(吹替)] 8点(2011-10-21 00:16:31)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 127件
作品の平均点 6.57点
作品の点数分布
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210.79%
332.36%
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63124.41%
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964.72%
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作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 56.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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