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火垂るの墓(1988) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 火垂るの墓(1988)
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1988-04-16
ジャンルドラマ,戦争もの,アニメ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作読んでないし、このアニメが原作をどの程度忠実に再現しているか知りません。この物語の少年は「もしかしたら死んでいたかもしれない作者自身」なのでしょうか? どの程度が作者の周辺にあった事実なのか気になったりします。反戦映画みたいに言う人多いですが、僕の印象では戦争自体よりも「貧しい環境の中で人の心が狭くなること」を描いているように感じ取られました。ラストの現代の夜景が見えるシーンは説教がましいけれど、あそこが一番印象に残ります。このアニメのラストシーンに触れて以来、きれいな夜景を見ると、今の平和のために犠牲になった人々がいるってことをチラッと思いますし、「♪台所のゴミの約40パーセントが食べ残しだニャンて~ いったいこの国はどうなっとるニャ!」を併せて思い出しますもん。悲惨な体験をしても、人は生きていれば「♪ソ ソ ソクラテスかプラトンか」と歌ってみたり、畳を顔にはり付けてダニアースと叫んだりできるようになるんだよなーとも思いますけどね。
だみおさん [DVD(邦画)] 5点(2010-11-28 02:29:15)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 407件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
0256.14%
1112.70%
2122.95%
3102.46%
4153.69%
5358.60%
64110.07%
76716.46%
87317.94%
96315.48%
105513.51%
作品の標準偏差 2.79
このレビューの偏差値 47.85
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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