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《ネタバレ》 ゲテモノ演出がやたら『ポルターガイスト』と似てるなと思って調べたら、こちらの方が1年早いんですね。公開当時から「B級映画」としか思わなかったし、高校時代に実際に劇場で見て「B級だなー」と感じた映画でした。今回DVDで見直してみて、セットのハリボテ感が目についてさらにB級に感じました。このサイトで確認するまで、こんなにいろいろ受賞してるなんて知りませんでした。けれど、それほど見所ないし退屈だと思います。多分こういうものは大画面で見ないと持たない類なのかも。冒頭は引き込んでくれるけど、今見てみると、あんな仕掛けだらけの洞窟がその仕掛けを稼働状態に保ったまま荒らされずに残ってることに気が抜けてしまう。近辺の部族がずっと管理してるのかな?(罠にかかったミイラは放置したままで) だとしたら巨大石玉を筆頭に罠の仕込み直しは大変そうだ。動物だって侵入するだろうし、その度にあの石ボールを元の位置に運ぶ部族民の「またかよ」顔を見てみたい気がする。って、そんな突っ込みはしないのが、このテの映画のお約束ですよね。全く余談なんですが、インディがマリオンを奪還しようとアークにミサイルを向けるシーンで、ベロックの唇を虫が這い回るのが気になって気になって、彼がなんて喋ったかなんて意識の外でした。口の中に入り込んだのではないかと思えて。ああいうのはべつにNGにして撮り直したりしないんですね。デジタル化の際に修正しちゃうのもダメなのかな。
【だみお】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-09-22 18:14:16)
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