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三十四丁目の奇蹟(1947) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三十四丁目の奇蹟(1947)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1948-11-12
ジャンルドラマ,コメディ,ファンタジー,法廷もの,モノクロ映画,ファミリー,ロマンス,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》 子供と観る場合、子供がサンタをまだ信じているなら、ちょっと注意した方がいいかも。「やっぱりサンタっていないの?」と思わせそうなシーンがいくつもあります。もちろん、それなりに考慮されて良いオチになりますが、頭のいい子だと大人たちのセリフや行動から悟ってしまいますね。とくに証言台に子供を立たせるシーンは、大人側からは微笑ましい場面ですが、分かる子は「大人は子供の為に嘘を言っているんだ」ということを確信できると思います。サンタが実在するという真実を大人が知らないだけという解釈のしようもあるけど、そう捉えても「信じてもいないのに、いると言っているんだ」ということになります。まぁ、うちの子はおそらくもうサンタを信じてないと思うんですが、サンタを信じているフリをしています。多分「サンタはいない」という態度を親に見せたら、親が用意する『サンタからのプレゼント』もなくなると恐れているからでしょう。というわけで、うちの子は法廷シーンでニヤニヤ笑っておりました。その姿を見て「お前、本当はおらんて知ってるやろ!」と内心確信した次第であります。この映画は「現実直視に行き詰まる時が来る、その時は目に見えない美しいものを思い出すんだね」みたいなセリフがとっても気に入りました。サンタが教える『想像の世界』の弁も好きでした。
だみおさん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-07 23:41:32)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 7.48点
作品の点数分布
000.00%
111.92%
200.00%
300.00%
400.00%
511.92%
6917.31%
71121.15%
82038.46%
9815.38%
1023.85%
作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 47.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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