Menu
 > 作品
 > テ行
 > DEATH NOTE デスノート(2006)
 > 果月さんのレビュー
DEATH NOTE デスノート(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 DEATH NOTE デスノート(2006)
製作国
上映時間127分
劇場公開日 2006-06-17
ジャンルホラー,サスペンス,SF,ファンタジー,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,パニックもの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「キラが出現して犯罪が減少」というデスノートの世界観だが、現実ではありえない(死神がいる事ではない)いじめられっ子が「お前の名前をネットにさらすぞ」と脅せばいじめが止む?んな訳ないじゃん、いじめる側も「お前の名前をネットにさらす」と脅せるのだから。キラが嘘を見抜けたり、警察が手がかりの掴めない犯罪者を裁けるのならともかく、真偽も分らず警察が把握した犯罪者しか裁けないのだから役立たずだ。結局「嘘が上手い奴」「替玉作戦や警察を買収できる金、権力をもった奴」がのさばり、弱者や正直者がバカをみる世の中は変わらない。表面上は犯罪が減ったように見えるかもしれないが、禁酒法の時みたく地下にもぐり、見えなくなった分悪質に陰湿になるだろう。「死刑になりたい」と無差別殺人が起こる昨今の現実では「キラに殺してもらう為」に無差別殺人が増加する可能性の方が高い。「キラが出現して犯罪が減少」は子供の発想である。観賞時には「そういう世界だったら」と頭を合わせねばならない。ここで-3点。予備知識0で観賞したので、ノートのルールや夜神パパが月の父親と知った時はドキドキした。「どうやって追い詰めるんだろう?」と期待してたら死刑囚アナウンサー…。ちょっと待て…何やってんだ!命をもて遊ぶキラに対抗するのに同じ手を使ってどうする!違うやり方で追い詰めてこそだろ!「対極の位置にいる者の勝負」の醍醐味だろ~!期待は撃沈;またも「同じやり方で勝負」に頭を合わせる;-2点;合わせた頭で観ると結構よく出来てると思う。ルールを利用してドンデン返しの話を上手くつくっている。なんだかんだ言いつつ続きが超気になり後編をレンタル。原作もアニメも観賞してしまう;くそ~くやしいぜ負けたぜ~;(アニメはよく出来てると思った)瞬間快楽的な映画なので吸引力はすごいが心に残るものは少ない。1回オンリーの観賞がベスト。見る度に評価が下がると思うのでそこに-1点;
果月さん [地上波(邦画)] 4点(2009-11-26 16:23:55)
その他情報
作品のレビュー数 165件
作品の平均点 5.66点
作品の点数分布
010.61%
131.82%
274.24%
384.85%
495.45%
53420.61%
65231.52%
73521.21%
8148.48%
921.21%
1000.00%
作品の標準偏差 1.66
このレビューの偏差値 43.98
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
DEATH NOTE デスノート(2006)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS