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《ネタバレ》 映画の内容は現実の容赦の無さを痛切に描いていて苦しかった。テッサが少しうさんくさいのは夫のジャスティンが感じている不安そのものなのだろう。最後に「君が理解できた」とは彼女が自分を愛していたと確信したのだろう。人を無力化させるのは「適度な脅し」である「過度な迫害」「口封じの殺し」は時として逆効果。「死」は人を変えるからだ。現にジャスティンはテッサの死で変わった(テッサの行動が過激になったのは死産から)彼の最後は「真実を公表する為」だろう。ジャスティンは「自分の死」で手紙に説得力を持たせたのだ。真実でないならジャスティンを殺す必要はないからだ。私は「死を美化するのは絶対にいけない」と思っている(特攻美化なんか最悪)が、その人自身が自分の意志で選ぶなら「命を賭けるに値する事」があるかもしれない、とも思う。人に命なんて軽くて安くて嫌になる…しかし「意味がある」と思わせてくれる映画でした。しかしですね…酔った…;ハンディカメラ多様はお願いだから少なくして;三半器官弱いのよ~;
【果月】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-05-04 23:30:33)
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