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《ネタバレ》 甘かった…エスターが母親を一人占めする為、他の子供に危害を加える話かと思ってた。靴の中にガラスの破片いれるとか飲物に洗剤混ぜるとか…なので、いきなりの殺害シーンに度胆を抜かれる。恐怖で子供を支配したり狡猾に動いたり、万力シーンでは背筋が寒くなった。セクシャル要素があるので「性的虐待の過去でもあるの?」書類偽造では「操っている大人でもいるの?」と思ってたらまさかの真実。疑問が氷解。どうりで母親でなく父親の気を惹こうとした訳だ。化粧をおとす場面はグロテスク度200%;ここまでは高評価でしたがラストで急下降;優しい妹に銃を撃たせたり母親が人を殺すのを目撃させるのは駄目だろ。別エンディングの方が納得出来る。「悪は人を殺すが善は殺さない」という芯が通るから。が、敵には死の報復を与えねば気がすまないのが米国流なのか?;(トンキン湾然り…9.11然り…)相手の「死」によって安心を得ようとする。観客にウケるエンディングにするのが今の映画事情なの?映画は芸術ではなく娯楽になったから?別エンディングをDVDに入れるのは制作側の意地?私は現場から消えたエスターが別の孤児院でにっこり笑っているエンディングかと考えてました。すごく後味悪いな~;
【果月】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-09-09 11:46:24)
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