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《ネタバレ》 悪い言い方をすれば、ロッキーシリーズで一番異質な本作。
ソ連が出てきたり、サイボーグの様なライバルが現れたり、娯楽性を追求し、ド派手な作品に仕上がっています。 本作を初めて鑑賞したのは上映当時の中学生の頃。こういう演出が大好きな年頃で、トレーニングシーンや試合のシーンには熱狂したものです。その後何度も鑑賞しましたが、つい最近改めてじっくり鑑賞。 これは3作目、いや1作目から続く、アポロのドラマとして見る事も出来るなと思いました。 3作目のアポロはとにかくカッコイイ。1、2作目からキャラは同じだが、友情厚くロッキーに指導を行う。この頃から、アポロは不完全燃焼の自分の魂をロッキーに託していたのかもしれません。そして本作で再びリングに上がります。結果は非常に悲しいですが、これがロッキー、アポロのいうファイターとしての生き方なのかもしれません。こういう見方をすると、中学時代とは正反対に、トレーニングシーンや試合のシーンではなく、アポロがリングに上がる事を懇願するシーンやタオルを投げられる事を拒否するシーンがとての印象に残りました。 【夜光華】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2015-04-02 11:37:15)
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