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復讐者に憐れみを のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 復讐者に憐れみを
製作国
上映時間117分
劇場公開日 2005-02-05
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,ハードボイルド,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 復讐三部作、これだけ何故か避けて(だってストーリーが・・)来ましたが、やっと観ました。
あれだけ凄まじい事をしているのに、映像に脂っ気が無く、終始淡々と、淡々とラストまで進みます。まるでドキュメンタリー映画の様に。そのせいか、派手な怖さは全くありませんでした。でもそれが本当は一番怖い。妙に身近に感じられるから。又、精神的に避けたいもの、見たくないものをわざわざ「ほ~らっ」と眼前にさらさたような拷問を受けた感じがしました。
愛する者を奪われ、頭の中には「復讐」しかなくなって、行動に移すリュとドンジン。その姿にはタイトル通り「哀れみ」しか感じられません。そして、、結局皆死んでしまった。微塵も救われない。。
要所要所に「?」的なシーンがありましたが(自分が理解出来なかっただけかも知れませんが)、やはりこの監督のセンスには痺れます。
リュがエレベータ内で、ヨンミの亡骸とそっと手を繋ぐシーンには「う~わ、これは凄い!!」と思わず唸ってしまいました。
時々無性に韓国映画を観たくなるのは、こういう作品があるからだと痛感しました。
夜光華さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-22 01:16:59)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 6.83点
作品の点数分布
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325.71%
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638.57%
71542.86%
8720.00%
9411.43%
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作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 50.72
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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