| 作品情報
レビュー情報
鑑賞した当時、前作の終わりに出てきたto be continuedを信じていた。つまり、前作製作時よりすでに本作の構想が練られてたのだと思った。そう信じさせてしまうほど、よく出来ていた。つまり「単発ものだったが、1作目の評判が良かったので2作目を作った」というよくある二匹目のドジョウ狙いだったにも関わらず、そうは見えなかったのだ。タイム・パラドクスは前作より複雑になるのだが、きちんと説明されていて、前作とのつじつまがきちんとあっていて、すきがない。しかも説明の必要なSFで陥りがちの「説明くさくなってテンポが悪くなる・エンターテイメント性が薄れる」という現象まったくなしに、それが出来ているだから大したもの。面白さのレベルが全く落ちてなかった。まさかあれ(to be continued)ただの冗談だったとは…。でも、確かによくよく考えれば、もし始めから企画されてたのなら、配役に変更があるはずないもんね。前作と同じ点(9点)をつけたいところだが、個人的にこの「配役変更」の部分で-1。私は「怪優」クリスピン・グローバーをかってるので、ジョージ・マクフライは彼しかいないと。って彼が降板させられたのって、主役並みのギャラを要求したからだとか何とか^^;ということはクリスピンが悪いんだけどね。マーティンのガールフレンド役の降板はなんでだったのかな?あともう1つケチをつけると、本作の最後に今度は本当に予定されていた3作目の予告がついてたが、こういうのは嫌い。あざとさを感じてしまう。To be continued…not jokeとでもした方が良かった。
【あっかっか】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-20 13:06:29)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |