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SFとして、そこらじゅうにいる雑菌のDNAは混ざらないの?!とか、突っ込みどころは数あれど、 ジェフ・ゴールドブラムの怪演光る異色ホラーの名作。化け物になっていく自分に苦悩しつつ、天井を這い回りながら「誰にだって変身願望はある」とか恋人に言って、実はちょい楽しんでたりもするシーンは笑っちゃうんだが、結構そんなもんかもと思えたり。でも結末は悲劇、そしてあのラストはやはりよく出来ている。まあ映像表現は、えぐいっちゃえぐいけど、そこが見所でもあるわけで。でも私が一番気持ち悪かったのは、「変体」の様より、あのコーヒーに砂糖をとめどなく入れるところ。あれにはまじで吐きそうになった。思えば、ああいう印象を残す表現も上手いということだ。敵役かと思ったストーカーおじさんが意外に役に立ったりで、キャラ立ちもしっかりしていた。
【あっかっか】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-03-24 13:19:20)(良:1票)
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